おなじ過ぎると、においを感じない。

 

会社を辞めてから、いろいろと出会いがありました。

 

先日書いた旧友との再会もあったし、

仕事関係でしか付き合いのなかった人と一緒に旅の約束をしてみたり。

 

人の縁って、意識一つでかなり変わる。

 

そんな中、再会がらみでの不思議体験を2つ。

 

 

1つ目。

予言者に会いました(笑)

 

福山のTOKOさんという、ココロエ詩人さん。

感じの良い写真に、心に響く言葉を添えられた作品を作られています。

 

TOKOさんとは、もともと某ネット上でのつながりで、

これまで面識はなく、たまにメールでやり取りをしていた程度だったんです。

 

ですがですが、出会ってみて、びっくり。

驚くほど考え方が似ていて、今まで離れていながら同じ道を歩いて来られたみたい。

 

本当に、私みたいな人いるんだ、という驚き。

 

一緒にするとTOKOさんに失礼かもしれないけど。

 

ほんとにここまで一緒な人は居なかったです。

 

 

 

 

不思議体験、2つ目。

 

趣味が一緒の人と会いました。

趣味というか、好み。

会ったというより、メールと電話でのやりとりですが(笑)

 

彼とは以前おなじ講座に通っていた勉強仲間(?)

だったのですが、当時はあまり深い話もせず、な感じで。

 

それが何年か経った先日、ひょんなことから連絡をしてみると、

いろいろと趣味や好みの共通項が発覚。

 

世界遺産、建築、広告、音楽。

 

え???え〜〜〜〜??と信じられないぐらいに、

良いと思うポイントが一緒。

 

本当に驚きます。

 

一番驚いたのは、音楽。

傾向も似てるし、ピアノが好きという点も一緒。

 

 

 

この2つの感動は、生まれて初めてでした。

考え方や趣味がおなじだと、ここまで違和感を感じないものなのかと。

「似ている」だと、「ここは一緒だけど、ここは違う」と分かりやすいもんです。

正反対だと理解に苦しむ可能性もありますが、「少し似てるよね」ぐらいだと共感が生まれてかつ、違いも分かりやすい。

 

ところが、一緒過ぎると、「どこまでが一緒でどこからが違うのか」区別がつかない。

あれあれあれ〜〜?と、軽く混乱、してます(笑)

 

と同時に、一緒であることの安心感も、初めて知ったのでしたー。

 

人との出会いって不思議ー。