The Last Proms.

BBC PROMSも明日で千秋楽。

疲れた身体にむち打って、学校帰りに行ってきました。

 

ギリギリまで迷ってたけど、

今日は、ウィーンフィルハーモニー。

これ行かんかったら後悔するな〜と思ったので。

 

今日でプロムス参加3回目。

前2回は両方ともギャラリー(6階ぐらいにあたる、天井桟敷の席)だったので、

今日はアリーナへ。

 

開演が18時半だったためちょっと遅れ気味で到着。

チケットを買って、曲間を入り口の扉前で待つ。

 

始めの1曲が終わり、いざ中へ入ってみると、もう万席、満席。

ぎゅうぎゅう押されながら、じわじわアリーナ中程へ押しやられる。

 

暑いながらも、フィルハーモニーを満喫。

やっぱりいい。

生演奏を聴く度に、弦楽器のファンになりました。

音がいいのか、演奏がうまいのか、弦をこする時の音が不快に感じられないんですね。

 

そのまま前半終了し、インターバルを挟んで、2時間近くのプログラムを終了。

 

もうクライマックスという雰囲気で、会場中から鳴り止まない拍手。

どこからともなくフットステップが鳴り、自然と手拍子を合わせて、アンコール。

2度のフットステップで、コンダクター再登場。

アンコールに応えて、短い曲を演奏。

 

そして、終わるや否やまた拍手。

そして、フットステップ。

 

「もう最後ですよ(笑)」

というコンダクターの一言とともに、スピード感のある短い曲がスタート。

 

すごい。

急にタクトを振れるもんなんだろうか。

振られたタクトに応えられるもんなんだろうか。

いや、きっと見越して準備してたはず、などいろいろ頭を巡るけれど、

そんなことは関係なく演奏がすばらしい。

 

ほう、、、、と満足して帰路につく。

 

 

 

最後に、地下鉄の駅へ向かう途中の写真。

 

前を歩く年配のご夫婦はずっとしっかりと手を握ってました。

 

なんだか、長年連れ添ってもそういう雰囲気なのっていいな〜。

 

というわけで、後ろからこっそりと一枚。