第2の人生。

唐突だけど、

私はぼんやりと、それでいてしっかりと、

第2の人生でやりたいことを決めている。

 

 

 * * *

 

可能かどうかは別として、やりたいこと。

そうなるといいなと思っていること。

 

イギリスで、B&Bを開くこと。

もしかすると、もっと年を取れば日本ででもいいかもしれない。

 

安価で温かく清潔で安全な宿を提供してあげたい。

いろいろな国の旅人に。

 

私が海外に行くとき、半分はホテルで、半分は民宿やフラットだった。

 

 * * *

 

オランダでは、政府観光局のサイトのリンクから、

B&Bを提供しているところを探し、問い合せをして、

親切なおばあさんのお宅を紹介してもらった。

現地で学ぶ友だちと、日本からの友だちと、3人で宿泊した。

 

朝ご飯だけ、パンとハムとチーズとお手製のジャムを山ほど用意してくださって、

毎朝、観光先までの道順は大丈夫かと心配してくださった。

寒い冬に温かい旅行をさせていただいた。

 

日本が好きな方のようで、「千と千尋の神隠し」を観ていらした。

「知ってる?」と聞かれ、英語のタイトルを言われたので分からなかったけど、

映像を見て、私も大好きだと答えた。

 

私のスーツケースを留めていたチェーンロックを見て、

一人で旅行に行くから、そういうのがあると便利なんだけど、オランダではあまり売っていない、と言われたので日本に帰って、同じものを買って送ってあげた。

 

御礼に、お手紙とチューリップのマグネットを3ついただいた。

次は、サイトから予約しなくても、直接連絡しておいで、と書いてあった。

 

 

 * * *

 

イギリスへ一番最初に行ったのは高校生のとき。

 

1ヵ月のホームステイ。

まだまだ私は、訳の分かっていない子どもで、

散々迷惑をかけた。

 

迷惑をかけたのに温かく、そして厳しく迎えてくださったホストファミリーのおかげで、

多くのことを学んだ。

感謝の言葉しか出てこない。

 

 

次は、3ヶ月の語学留学。

寮ではフランス人と暮らし、フラット(貸し部屋)へ移ってからは、

日本人と台湾人の女の子と暮らした。

 

いろいろな国の人と生活をするのって、案外悪くない。

フランス人は片付けなさ過ぎて嫌になって私から出て行ったのだけど、

それでも、楽しいことはたくさんあったし、

もっと私が意見を言えていれば、良い友だちとして仲良くなれただろうな。

 

 

3回目のイギリスはたった1週間。

だけど、日本人オーナーの提供するB&Bを選んだ。

 

ホテルのようなきちんとした空間は求めていなかったし、

他の旅行者の方と、ひと言二言でも会話がしたかった。

 

その希望通り、ある東京から来られた親子と

たまにメールができる関係になれた。

 

 

 * * *

 

 

やっぱり観光よりも、私はその土地で暮らすように過ごすのが、

旅の醍醐味なのだと思っている。

歴史も建物も面白いけど、人も面白い。

 

 

そういう場が提供できると、私も誰かの人生の役に立てるのかな、なんて思っている。

そういうことができると、きっと幸せだろうなと思っている。

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    ゆり (金曜日, 17 1月 2014 21:07)

    すんなりとよしみちんがやるB&Bが想像できる私がいます。
    とても素敵。
    私はよしみちんと一緒にいったPenzansが初B&Bだったけど、
    (あれ、B&Bだったよね?)
    とても落ち着けたのを覚えてる。
    「その土地で暮らすように過ごす」旅はとても特別なものになるよね。

  • #2

    yoshimit (日曜日, 19 1月 2014 12:43)

    ゆりちん、どうもありがとう〜(^^*
    いろんな人がいると思うけど、自分の経験が何かの形で役に立てたら嬉しいなぁと思って。
    うん、PenzanceはB&Bだったよ〜。
    あそこも安くて快適で、過ごしやすかったね〜!
    また一緒に旅行したいねぇ〜(^^